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考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
明快な文章を書くことは、明快な論理構成をすることにほかならない――。
本書は、マッキンゼーをはじめとする世界の主要コンサルティングファームでライティングのコースを教えるバーバラ・ミントが、独自の文書作成術を披露した本である。 著者はまず、多くの人がわかりやすい文章を書けないのは、論理構造に問題があるからだ、と指摘する。その上で自らが考案した「ピラミッド原則」と呼ばれる考え方を提示し、物事を上手に論理立てて述べるテクニックを伝授していく。序文で人の注意を引きつけるにはどうすればいいか、相手を説得するのにどんなロジックを用いればいいか、問題点をどうやってまとめればいいか…。文章について人々が抱くさまざまな疑問点について、それぞれ適切なフレームワークを用意している。サンプルとして用いられている事例が複雑でわかりにくいのは気になるが、その分実務でも応用可能な論理的思考の訓練ができる。 仕事で報告書や企画書を作成する必要のある人は、本書の内容を実践することで、戦略に基づいた説得が可能になるだろう。読むのに骨が折れるが、その分密度の濃い1冊だ。(土井英司)
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初心者でも論理的思考・記述を日常に取り入れることが出来る |
◆本書は論理的な思考・記述法として「ピラミッド原則」を紹介する。
この原則は、自身の主たる考えをピラミッドのトップに当て、それをサポートする内容を下位の段にMECE(主題に関してモレとダブりのないこと)に配列するものである。
◆二部構成であり、
第一部では、ピラミッド原則とはどのようなものであるか、その作り方。文書を見やすくする強調テクニックについて。
第二部では、作成した構造の点検の仕方。細かな記述の方法。問題解決法としてロジックツリー・不明推測法の紹介もある。
☆自身の感想・意見をいうと、
本書は全体的にバランスがいいと思う。
この一冊あれば論理的な思考・記述をだれでも即座に実践でき、そのすばらしさを体感するだろう。
ここでは論理的な思考・記述のルール、その強調の仕方、問題解決のプロセス、記述の細かい部分・・・と内容は一見、広範囲を扱っているように思われたが、
もっとも重要な常識的内容、まさに原則がコンパクトにまとめられており利用しやすい。
日常的に使い勝手がいいので、これを自分は高く評価したい。
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原書を読みましょう |
ロジカルシンキングに関する先駆的名著。
巷にあふれる、ロジカルシンキングに関する本はこの本を焼きなおしただけともいえる。
著者は、マッキンゼーでロジカルマフィアと呼ばれる部隊を率いた人。
ロジカルシンキングを語るならば何度も熟読するべきでしょう。
しかし、訳があまりにもひどすぎる。
ということで減点2点。
英語が得意な人は原書を読むことをお勧めします。
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う?ん・・・ |
一応この分野の古典的名著と言われてますし、読んでおかなければならない本でもあると思いますが、他の方々がおっしゃるように非常に読みづらいです。
どこからどこまでが一つのトピックなのかがわかりづらく、もう少し読む人間の立場に立って書いて欲しいところです。
あと、ネイティブが原文で読めば恐らくそこまで違和感ないんでしょうが、翻訳というステップが入ってるためか、なんというか言葉がフワフワしてて意味がつかみ難いのが非常に気になりました。
日本人が書いた他のロジカルシンキング系の本を読んで、ある程度の知識やフレームワークを身につけてから復習する分には有用かもしれません。
初心者にはおすすめしません。
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この本を読んだだけでは文章は上達しません(笑)。 |
やはりたくさん文章を書き、失敗しながら、
自分の文章を見つめ直すことでしか上達は望めません。
読み手に腹落ちする文章をいかに書くか、という表現しにくいスキルを、
非常に明確な言葉で、なおかつ体系立てて解説しています。
自分の文章を見つめなおす際にきっと役に立つでしょう。
「一番上に主題を乗せたピラミッド構成」
「書く前に自分の考えをまとめる」
「状況⇒複雑化⇒疑問⇒解答」
「導入と見出し・順序と配列・要約」
「MECEとロジックツリー」
などなど、無意識レベルでやってることから、
新たな気づきとして勉強になることまで、方法論が盛りだくさんです。
内容が初心者には難しいのと、途中に出てくるたくさんの悪い例が、
結局どのように修正されるべきか、という解答を示されておらず、
結果として解答を見ずに次に進むことが多く、ちょっと気持ち悪かったので☆3つ。
あと、「問題解決」のパートは他にもっといい本があると思います。
今後何度も読み返すことで良さがわかってくるんでしょうが…。
そのときは反省して☆4つ以上にします^^;
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大変すばらしい古典だが・・・。 |
ミント女史の本書は言わずと知れたこの分野での古典定期名著である。
ピラミッド構造によって論旨をハッキリさせるという手法も、明快で納得のいくものだ。
ビジネスマンのみならず、学ぶところは未だに多いに違いない。
しかし、本書は記述方法がまずい。論理的な思考・記述を教える本なのに、本書自体が論理的でない説明、飛躍しすぎのマニュアル、章が変われば原則も変わってしまう矛盾…。
本書は「本」としてのまずい点を整理しながら読んでいかなくては理解できない。もしかしてその過程が一番のトレーニングか?


