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質問力 ちくま文庫(さ-28-1)
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質問は何かを創るものだ、という視点を与えてくれた |
この本から私が受け取った視点は、(1)優れた質問が対話相手から新たな何かを引き出す可能性があり、その意味でお互いにとってクリエイティブなものでありうるということ、(2)従って、状況や相手にふさわしい優れた質問をする力を鍛えるのは非常に有益だ、ということ、この二点です。著者はよい質問の例をたくさんあげて、その質問のどこがよいかを示し、質問のコツなどもを教えてくれるし、それはそれで頷かせるものがありましたが、こういう例はたいていすぐ忘れてしまうんですよね。私としてはむしろ「質問」がコミュニケーションにとって非常に重い一部を担っているという意識付けしてくれたことが大きかったです。今後も他者との対話の中でいろいろな質問をすると思うんですが、「あ?いまのは何も生まないセンス悪い質問だったなあ」などと後悔を繰り返す中で、少しづつでもツボをついた質問ができるように仮になったとすれば、最初のきっかけはこの本にあった、ということになるでしょうね。
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職種を問わず必要な「質問力」 |
「質問力」「話し方」というと、営業系の方の興味を惹きそうな題目ですが、我々SEにとってもSE同士、また、クライアントとの間のコミュニケーションが業務の中で、最も大きな比重を占めるものです。本書を読みながら、反省する点は多々あり、いろいろと気づかせてくれた良書といえます。
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欠落していたトレーニング |
わが国の教育体系の中で、欠落していたのが、この質問力を含む、コミュニケーション力であったことに気付かせられる。相手に自ら気付いてもらうための質問、欲求を起こさせるための質問、話を展開させるための質問など、まことに必要だ。
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質問上手はコミュニケーション上手 |
質問力を鍛えるトレーニングメニュー(実践)や質問のノウハウ、様々な人たちのテクニックなどは非常におもしろく為になりました。これから活用してみるつもりです。
しかし、質問によって、相手といいコミュニケーションをはかるためでなく、時には仕事などで相手に気持ちよく応えていただけないような質問をしなくてはいけないという事もあります。
又、相手が質問の本意をよく理解してくれていない時、答えが軌道修正不可能な程それてしまった時などどうするればいいのか、など今度は円滑なコミュニケーションを目的とした質問力ではなく、一歩すすんだこのような場合を想定した質問力をご教授いただけたらと思います。
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なるほど、という内容です |
いい質問、相手から情報を引き出せる質問、話が展開する質問とは。また、悪い質問、くだらない質問とは、等々について書かれている。
後半は、これまでの著名人のインタビューなどを題材として、それぞれの質問および、それによりどのように会話が展開されていったかが分析されており、なるほどとうなずきながら読めました。



