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質問力―論理的に「考える」ためのトレーニング
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論理的思考はまず良い質問から |
多くの日本人に欠けている、論理的に考える能力や合理的・効率的な行動力を身につけるために、著者は「質問力」というメソッドを提唱する。単にどのように質問するかという方法論だけではなく、どうすれば効果的な質問を発することができるのか、そのための論理的思考プロセスから議論する。質問力を身につけることで、単に知識を獲得するための「学ぶ質問」に終始せず、知性を磨くための「考える質問」にすることができると説いている。
日本人は論理的思考が苦手であり、そのために質問するのも下手だというのは、斉藤孝氏や大前研一氏も著者同様に指摘するなど、多くの論客に指摘されるところだろう。その中でも質問をしていくプロセスそのものが、論理的思考技術を磨く術だと明確に位置づけているのが本書の最大の特徴だといえる。本書を読むことで、著者の提唱する「質問力」が身に付くとは思えないが、論理的思考はまず良い質問からとするその姿勢には大いに共感できる。ロジカル・シンキングのための超入門書と位置づけたい。
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知識と知性。 |
質問のノウハウの本ではありません。
「論理的に考えることが大切だよ。」と説いている本です。
知識を得るための学ぶ質問と、知性を得る考える質問があり、これからは考える質問が必要になる理由を解き明かしています。
考える行為については「EM法」で詳細な技術についてこの著者が書いているのでそちらの本を参考にしたいです。
自ら「考え」、道を開くことは厳しいが先例を「学ぶ」ことより創造的だ。
とあるように、自ら「考えられる」ようになりたいものです。
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論理思考をどのように使えばよいかがわかる本 |
著者は、思考技術で有名な「ケプナー・トリゴー」の代表であった方。
最近、論理思考を解説した本が多く出版されていますが、この本では、
その身近な使用方法として、「質問」することを挙げています。
日常の部下との会話や会議の中で、著者は、
「思考のプロセスが誰にとってもオープンで、明快であればあるほど、
変化に柔軟に対応できる。更に重要な効果として、問題解決や意思
決定のスピードと精度を高める」
としています。思考プロセスがオープンでない思考は、「暗算思考」
と呼び、何を考慮しなければならないのかを特定できていないために、
堂堂巡りの答えとなってしまう。よく、「これで問題ないな?」という
ような質問の仕方では、十分な検討ができないか、「決め?!?ち」の
対処策になってしまいがちです。それを避けるには、思考をオープン
にするための質問をすることが必要です。
本書では、そのような質問をするための進め方が解説されており、
すぐに使えるアイデアに溢れています。
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上から下まで浸透しないとちょっと大変 |
良い質問が論理性を導き、現在の問題点、あるいは将来の展望・リスクなどを浮き彫りにする「なぜ?」という質問方を事例をとりあげ、またはモデルとして自分で書き込みをしながら「質問力」を体得する本。
これは、若いビジネスマンや学生にも有効な「技術」だが、上がこの技術を持たないと、上に理解されず、ある種宝の持ち腐れになりかねない。
組織全体で研修などに利用すれば効果ありそう。荒波を渡りきるつもりの個人的な野心にもお薦め。どうしても現実的に使い方しだいなので、星4つです。


